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なぜ研磨が必要なのか?
Why polishing is needed?
1)テーブルに傷が付きやすい。
食器の裏面(テーブルと接触する部分)には釉薬がついていません。
そのため、焼き上がった時点ではザラザラの状態になっています。
1200℃以上の温度で焼かれた土は非常に硬くなっており、テーブルの上で擦るとテーブルの表面に傷が入ってしまう事があります。
The protrusions on the back of the pottery make it easy for the table to get scratched.
Pottery is easy to scratch the table.
2)食器の口元に口紅やコーヒーなどの色がつきやすい。
薄作りの食器(高級なカップ、煎茶湯呑など)は伏せ焼きという技法で製造されています。そのため、食器の口元には釉薬が施されておらず、焼き上がった時には口元がザラザラの状態です。
口元を研磨することにより滑らかな状態に仕上げます。
その研磨方法には5段階の研磨ランクがあり、ランクが高くなるほど滑らかで艶のある食器に仕上がります。
研磨ランクが低いと、口紅やコーヒー紅茶などの色素が付着しやすくなりますので注意が必要です。
Lipstick and coffee are easily colored on the rim of the cup.
3)衛生面(防汚効果)
お子様が保育園・小学校・中学校などで使用する食器
医療関連(病院・介護施設などの食器)
特に衛生面を気にされる場所など、研磨が不十分だと汚れが付着しやすいのを防ぐ効果
例:お子様方達が学校などで使用しております食器の一部に関しましては、私共のダイヤ研磨証明証が無いと納品できない所もございます。
Food hygiene (antifouling effect)
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